今回は前回のオススメ本の内容紹介Part2だね!!
正解や!大切な内容が盛りだくさん。この本の著者も、成功への道は決して平坦ではなかったんやで!!
▼まずはオススメ本のおさらい
前回記事で紹介した「30歳で高卒のタクシードライバーがゼロから英語をマスターした方法」の要約を通して、アラファーからでも遅くない何から始めていいかわからない、そんな人に英語を学ぶための道しるべになります。是非参考にしていただき、一緒にがんばりましょう〜!!
・モチベーション秘訣が知りたい!
・自分に合った英語学習教材、環境は?
・英文法は本当必要??
第2部モチベーションとの付き合い方
英語習得は続けることが大切
この本の著者も英語学習のモチベーションを維持し続けて、スムーズに進んだわけではないようです。そして、こう記しています。「強く、ストレートな欲」こそが大切。言い換えると、目指す目標に向かって、強い気持ちを持ち続けることが、失敗せずにゴールに近づくための一番早くて確実な方法である。とりわけ、この著者はタクシー運転手であった事もあり、職業おおかげとも言っておられます。
じゃあ、ぼくみたいに生活の中で英語を実際に使う機会がまったくない場合、どうしたらいいなりか〜?
まず環境からから変えてみるのもいいかもしれなぱかですのよ!!
英語を実際使う環境を探す
- オンライン英会話を利用する:インターネットを使って、海外の人と英語で話すことができるオンライン英会話を利用する。時間や場所を気にせず、自分のペースで英語を話せるので、特に忙しいワーキングママにおすすめです。
- 外国人と話す機会を作る:英会話コミュニティに参加する。私の場合、以前記事にもした両学長の運営する『リベシティ』内でも英語関連のコミュニティに参加する事を計画しています。人との出会いが人生を豊にするチャンス!!
良書との出会い
- 『英文法のトリセツ』
- 『1億人の英文法』
- 『Englishi Grammar in USE』
英文法のトリセツ
- 基礎的な英文法の考え方を学べる
- 英語は一つの文の中に動詞が一つしかない
一億人の英文
- 英文法のトリセツが基礎であれば、この本は総仕上げ
- すべての解説が話し言葉に近い形でわかりやすく書かれている
- たくさんの絵が使われていて、見ていて飽きず、直感的に理解しやすい
Englishi Grammar in USE
- 世界的なベストセラー
- 英語で書かれた英語の文法本(青の中級用を購入する)
- 使うタイミングはある程度英文法の理解が深まった段階で
- 動詞の時制などの繊細なニュアンスの違いがわかるようになる
第3部 超ざっくり型英文法
英語は「主語取りゲーム」
A is B
「主人公は何か」
A does B
「主人公は何をしてるか」
英語の基本は、上記の2つの文章で表現できます。つまり、どんなに複雑でわかりずらい文章でも、基本的に英語がこの2文で説明がつきます。特に日本語は「主語を省略する」という特徴があり、日本人にとって英語は「主語取りゲーム」であると言えるかもしれません。それゆえ、自分が話したい文の主語を瞬時に見つけ出し、そこに表現したい動詞を当てはめることができれば、それだけで文は完成してしまいます。著者は上記の横山カズ先生の新著を主語と動詞の関係性を意識して徹底的に音読を繰り返すことで、さらに素早く反射的に主語を捉えて発話することができるようになっているようです。
英語を発するまでにスリーステップ
<ステップ3>
STEP1
日本語で思いつく
STEP2
主語・動詞を探る
STEP3
文を修飾する
※関係詞・副詞・接続詞を使って
よく言われる、「英語を英語で考える」ことはせずに、「英瞬間翻訳スタイル」で英語での会話が自然に流暢なスピードで会話をすることができるようになります。そこで重要な基本英語トレーニングは音読です!!
超ザックリ型英文法
ー初心者必見の英文法
- 物の名前。主語や目的語になる
- 可算名詞(固形物)か不可算名詞(液体や気体)かに注目
- Weblio辞書を使ってジャンルごとに仕分けると覚えやすい
- 英語を話す時の基本となる品詞(実は英文のほとんどが名詞節が長くなっているだけのことが多い)
- 英語の核。主語とのセットで「想い」を表現するための品詞
- 基本動詞が命。難しい動詞を覚える前に不規則変化する基本動詞を徹底的に練習して使いこなせるようになることが重要
- とにかく時制の使い分けが初心者にとって最初の登竜門
- 現在形は「習慣形」。普遍的事実や、習慣的なことを表現する時に用いる。現在のことを表現しているのはbe+ingの進行形
例)
▶︎毎日ギターを弾いている場合
I play the guitar everyday.
▶︎現在ギターを弾いている状態を表現する場合
I am playing the guitar now. - 過去形は過去に起こったことを説明したい場合に使う。現在間完了形はあくまで現在のことを述べている感覚。have+過去分詞という形は、その動詞をしたことを今現在”have”しているということ。
例)
▶︎私は鍵を失くした(鍵が見つかったのか失くなったままなのか不明)
I lost the key.
▶︎私は今も鍵を失っている状態
I have lost the key. - 時間軸の幅の表現に非常に敏感。時制を使い分ける
<使い分けの例>
▶︎私はタクシードライバーです
I am a taxi driver.
▶︎私はタクシードライバーだったことがあります
I have been a taxi driver.
▶︎私はタクシードライバーでした
I was a taxi driver.
▶︎私はその時点までタクシードライバーでした
I have been a taxi driver. - 自動詞と助動詞の違い
▼自動詞(主語に作用している動詞)=主語←動詞
I see the sea.(海を見ています)
▼他動詞(目的語に作用している動詞)=動詞→目的語
I look at a sea.(海を見ます)
- 動詞を”補助”して意味をつけていく品詞
例)
can,could,will,would
should,may,might - 助動詞(とくにwould)を制する者は英語を制する
- 初心者が陥りやすい助動詞の時制。「助動詞の過去形」は過去形として用いられる場合以上に現在の丁寧な表現として用いられることが多い
- 現在形と過去形も違いは「距離感」である。へりくだってものを言うイメージになる
- 名詞を修飾する品詞
- 比較級の形に注意
(er,est形かmore,most形か)
- 名詞以外を修飾する品詞
- 語尾がly(リー)のものが多い
- 文のどこにでも置けるが、置く位置にはなんとなく傾向がある
- 「SV」とか「SVOO」などと表現される
- 神経質に考えなくて○。単に動詞の種類分けを説明しているに過ぎない
- 名詞、動詞、助動詞の次に重要な品詞
- いわゆる5W1H
- 難しく考えずに、5W1Hを文の頭につけて修飾文として利用する
例)
▶︎僕の生まれた場所
where I was born.
▶︎僕の好きなもの
what I love.
▶︎俺たちの楽しみ方
how we play.
- いわゆるat,to,forなど。日本語でいう「てにをは」
- 意味を考えるより機能をイメージして覚える方がよいが、絶対的な正解はなく、例外も多い
- ざっくりしたイメージだけつかんで、あとは多読や音読の中で、文脈の中での相性や感覚をひとつずつ覚えていく
- 外国人が日本語の「てにをは」を完璧に言えないように、英語がノンネイティブの私たちがミスを恐るのは愚か。ミスをすることを前提に、その都度少しずつ覚えていくスタンスが重要
- 基本的に単語と単語の間には前置詞があると思ってよい。知っていると音読練習の時の記憶への定着率と速度が増す
- いわゆるaとthe
- 名詞の前に置かれ、その名詞の数と状態を示す
- 初心者が一番苦手とする品詞。正確に使おうとする意識は常にもつことが重要。ネイティブは想像以上に冠詞や複数形の使い分けを聞いている
まとめ
・英語学習の最大の課題はモチベーションの維持
・成功体験を楽しむ精神、環境にもこだわる
・英文法は学習はとても重要